ビビアンを忘れて
あらすじ
「──私を忘れて」 記憶を操る特殊能力を持つルーベンタス帝国の皇妃・ビビアン。結婚後すっかり変わってしまった夫、皇帝・サミュエルからお腹の中の子どもを守るため、彼女は彼と人々の記憶から自分を消し皇宮を去ることにした。 7年後、イブと名を変え、娘のエステラとともに全く別の人生を送っていたビビアンは、人々の記憶を消す際にあまりにも力を使いすぎた反動で、自らも記憶をなくしたまま暮らしていた。 そんなある日、彼女は医師から余命半年の宣告を受ける。幼くして一人残される娘のため、ビビアン(イブ)は記憶の中から消え去った夫を探す決意するが…。
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